小林的geography 第10回『世界の国旗コレクション〜続編〜』 [火災報知器 小林「小林的geography」]





さてさて前回に引き続きましてやってまいりました世界の国旗コレクション
この1週間だいぶ街にあふれる国旗に目がいくようになったのではないでしょうか?


女「何あの国旗!さっきと同じ柄の国旗があるよー!」
男「あれは同じように見えて縦横の比率が違うだろ。だからあれはインドネシアとモナコの国旗なんだよ」
女「そうなんだーすごいねー!」

ほらもてましたね
確実に彼女のハートはこっちのものです。
あとはモナコとインドネシアの国旗が近くに掲げてある場を探すだけです。
残念ながらぼくもまだ遭遇した事はない!

どこにあるんだ!?
こうなったら大使館に行くしかない!
調べてみた。。。

インドネシア大使館
〒141-0022
品川区東五反田5-2-9

モナコ大使館
〒105-0005
千代田区丸の内2-6-3

気になる子ができたらさりげなく丸の内と五反田にデートに連れて行けばときめく事間違いない!よかったよかった。











【そろそろ本題】

さてさて軽くもてたところでそろそろ本題へ。
前回似ている国旗なるものを紹介したのですが、今回もその線からまず一つ。




まずは左からわが国「日本」と「バングラディッシュ」の国旗です。 これは誰しもが小さい頃地図帳を眺めては「日本にそっくりな国旗の国がある!」などとおおはしゃぎしたことでしょう。
ではその隣の国旗は皆さんご存知でしょうか?
正解は「パラオ」です。
なんとこのパラオの国旗なのですが「モデルが日本の国旗」という説が存在します。

1994年、パラオはアメリカからの独立にあたり国旗を制定することになり、国民の間から一般公募した結果、日の丸をもじった今のデザインに決まったのです。
ただし、パラオの国旗の満月は、日の丸の旗の太陽とは違って、中心からすこしズレています。日本に失礼だからと、わざと中心をはずしたのです!
これはひとつ勉強になっちゃいましたね。

※但し、パラオの公的機関がこれに準ずるコメントを出した事はないので、真相は不明。


さて次はこちらです




みなさんこのくらいじゃもう驚かなくなってきてるでしょう。
ぎざぎざも少し違うし、色が全然ちがうじゃん!
そうなんです。そんなにカッカしないでください。
ではこれならどうでしょう?
「カタールの国旗は茶色い部分が赤になるはずだった・・・」
ほら若干興味湧いてきたでしょ。

そうなんです。
このカタールの国旗の茶色の部分は本当は赤になるはずだったのです。
このあたりでは赤はイスラム教のシーア派の一派の色が赤のため、その赤と独立当初にあった9つの行政区を表したギザギザで表す国旗にしよう!となったのですが、当時の染色の技術が悪く、そしてなんと強い日差しで色があせてしまったのが理由でこのえび茶色のまま本当に国旗になってしまったのです!











【色々な国旗たち】

さて今までは似ている国旗などを紹介してきましたがここからは色々な国旗を紹介します。
まずは国旗の革命たちを紹介!




まずはこちら!世界で唯一四角形じゃない国旗ネパール!
そして世界で唯一柄のない国旗リビア!
これは世界に革命をもたらしましたよ!
オリンピックでこの二つの国旗が掲げられる日を楽しみにしています!
次の革命戦士はこちらです。




おいおい。このどこが革命なんだよ!と思うかもしれません。
この国旗は「パラグアイ」の国旗なのですが。両方ともパラグアイの国旗なのです。
それはどういうことなのかと言いますと、左側が「表」右側が「裏」なのです!
パラグアイは世界で唯一表と裏がある国旗なのです!

こっから先はきれいで自由な国旗コレクションです




なんだかこれだけの国旗を見ているだけで素敵な気分になります。
カラフルで素敵な国旗たち。











【あとがき】

今回はさまざまな国旗を紹介しましたが国旗にはさまざまな思いや意味が込められているということが書きながら改めて実感しました。
今回書いた国旗の中にはひょっとしたら5年後10年後にはなくなっている国旗もあるかもしれません。
歴史によってさまざまに変わる国旗。
なんだか書いててだんだん社会の勉強みたいになってきたなwなんて思ってました。
また次回もお付き合いください。







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