ウォークマンで、動画を持ち歩く時代なのだ [裏道熊蔵「モノ思いの夏」]
ソニー “ウォークマン Aシリーズ”[メモリータイプ] NW-A808
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ウォークマンは、1979年の衝撃的デビューからもうすぐ30年。
カセットテープから始まったメディアの変遷や、
小型化・高音質化の流れも驚くべきものがあるが、
ここへ来て「動画」を扱えるようになったことは、
ウォークマンの歴史の中でも重要な1ページ。
その1ページをめくったのは 今年の3月、
ウォークマン Aシリーズだ。
本体を手に取ると、まずその薄さに驚く。
1cmを切る 8.3mmは、スライスしたチーズをつまむくらいのサイズ感で、
他の音楽専用ウォークマンと比べても最薄だ。
重さも53gと軽いので、胸ポケットに入れてもジャマにならない。
2.0型のコンパクトながらも高精細な液晶画面では、
パソコンで録画したテレビ番組や、
インターネット上にあふれている動画コンテンツ、
ビデオカメラで撮影した映像 など、
さまざまな動画コンテンツを楽しむことができる。
ソネットでは、このウォークマンAシリーズに向けて、
「P-TV for WALKMAN」という動画配信サイトを用意している。
このサイトでは、いろんな動画コンテンツを無料でダウンロードできるので、
まずは、このサイトからダウンロードを始めてみるのがおすすめだ。
ウォークマンブランドを冠するだけあって、
当然、音質にもこだわっている。
ポータブルオーディオで再生する音楽で、
少しこもったような、広がりが足りないような印象を持つことがないだろうか。
それは、
MP3などのフォーマットで記録された音楽は、
データ容量を小さくするために、高音域部分が失われている場合が多いからだ。
そこで、このウォークマンAシリーズでは、
失われている高音域の部分を補完する技術DSEEを搭載し、
原音に近い、広がりのある自然な音として再生でき、
聴き疲れしづらい高音質を実現している。
また、付属のヘッドホンにもこだわりがあるようだ。
直径13.5mmのユニットは、密閉型のインナーイヤーヘッドホンとしては大口径で、
迫力のある広帯域の再生を可能にし、
また、イヤーピースの角度はソニー独自の形状で、
人間の耳の形を研究した結果生まれた 優れた装着感を実現している。
本体付属のヘッドホンというものは、
なんともやる気のない残念なモノが多い中で、
これだけこだわりを感じるヘッドホンが付属されているのは、
ソニーが、音質へのこだわりを表したかったからに違いない。
「動画を持ち歩く」という習慣は、誰もがするというほど一般化されていないが、
これから急速に広まっていくことが予想される。
このウォークマンAシリーズは、
その歴史のスタートにふさわしい商品と言えるだろう。
ということで、So-net トップページの「デイリープレゼント」で、
今日限り、この賞品に応募できますよ。
どしどし、ご応募ください。応募キーワードは「ポケットに動画」です。
では、また明日。
(2007/8/29 裏道熊蔵)
(注) この記事の内容は、個人の想像に基づくハッタリの可能性があります。正しい情報は、正しい情報源から得てくださいね。