たまにはゆったりと、自分の時間を過ごそうじゃないか [裏道熊蔵「モノ思いの夏」]




ソニー コンパクト・コンポーネントシステム System501
(TA-F501, SCD-X501, SS-K10ED)

>> 商品紹介ページへ








意識して「音楽を聴く」ようになったのは、

中学生のころから だったかな。

当時は、お小遣いで買って来た 好きなアーティストのLPレコード盤を、

「何度もかけたらレコード盤が傷むんじゃないか」とドキドキしながら、

レコードプレーヤーの針を慎重に落として、

音のひとつひとつに耳を傾けていたのを覚えている。


相手がCDや ダウンロードデータになった今、その優れた扱いやすさのおかげで、

ほとんどのことがポータブル機器で こと足りてしまっているけれど、

ふと、音楽にちゃんと向き合っていたころの自分を振り返ると、

たまには、ゆったりと音楽を聴くなんてことも したくなるもんだ。




そんな人たちをターゲットに作られた「大人のコンポ」が、

このSystem 501シリーズだ。


ソニーが提供するTBSの番組「世界遺産」で、

この商品のCMが流れることがある。

ちょっとクサいけれど、夫婦の会話が印象的だ。

 「ねぇ、あなた、何か忘れものしてない?」

 「えっ?」

 「自分のための時間、とかさ」


機能豊富で ゴテゴテしているミニコンポではなく、

また、フルサイズの高級コンポーネントでもない、

小型で、しかしながら、しっかりとハイエンドを意識している。

自分のための時間に、

ゆったりと音楽を聴くことを大切にした商品シリーズなのだ。




Pure Heart Audioと銘打ったこのシリーズには、

コンパクトながらも、豊かな音場を再現するために、

ソニーの高級オーディオ設計思想がつぎ込まれている。

CDからアンプまでフルデジタルで信号処理し劣化を抑える構成と、

スーパーオーディオCDにも対応する高域再生が可能なスピーカー。


実際に、銀座・ソニービルのショールームで、

System 501の音を聴いてみたのだけど、

その、音の解像度の高さに驚いた。


密度の高い音の連続性が、心地よく耳に、心に響いてくる。

これは、ポータブル機器や、いわゆるミニコンポでは

きっと到達できない音場の再現性であり、

「スピーカーが鳴っている」のではなく、

「その場にある音の中に自分が居る」という印象を受けるのだ。


それは、フルデジタルだからこそ、

CDに記録されたすべての微細な情報までをも「音」に変換することで、

連続性のある自然な音として再現しているからにほかならない。




この音場が、このコンパクトさで、

オーディオとしては比較的リーズナブルなお財布で

手に入ってしまうというのだから驚きだ。


そろそろ自分も ゆったりとした時間を過ごしていいんじゃないかな、

と 思い始めた人に、ぜひおすすめしたい商品シリーズだ。





ということで、So-net トップページの「デイリープレゼント」で、

今日限り、この賞品に応募できますよ。

どしどし、ご応募ください。応募キーワードは「自分のための時間」です。




では、また明日。



(2007/8/19 裏道熊蔵)
(注) この記事の内容は、個人の想像に基づくハッタリの可能性があります。正しい情報は、正しい情報源から得てくださいね。


nice!(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

トラックバック 0