ハイビジョン撮影が、こんなに身近になるなんて [裏道熊蔵「モノ思いの夏」]




ソニー デジタルHDビデオカメラレコーダー ハイビジョンハンディカム HDR-SR8

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友人の結婚式に出席したら、

幼きころの友人が むじゃきにはしゃぐ映像が上映されて、

何とも微笑ましい雰囲気をかもし出してました。


友人が幼きころというと、もう四半世紀以上も前で、

当時、一般人が映像を記録すると言ったら「8mmフィルム」のこと。

1960年代後半から70年代ごろに一般的に広まり始めたものだけど、

普及率は10%くらいのものだったようだ。


その後、1984年に「8ミリビデオ」(磁気テープへの記録)の規格が登場し、

各社が8mmビデオカメラを開発する中で、

ソニーが89年に、当時のパスポートサイズにまでコンパクトになった

ハンディカム「CCD-TR55」を発売したのをきっかけに、

90年代には、8mmビデオカメラが家庭へと爆発的に広まった。


日常のできごとを動画として記録することが当たり前になってきた90年代以降は、

コンパクト化や高画質化が進み、

記録メディアも、8mmテープ、DVテープ、MicroMVなどと変化してきた。




そして、パソコン普及に伴って、

「デジタルリテラシー」のようなものが一般に定着してきた今、

デジタルハイビジョン映像を素人でも撮影・記録・編集できるようになり、

ビデオ映像を記録する媒体は、選べるようになった。


ソニーのラインナップでは、

 ・HDDに記録するモデル (HDR-SR7、 HDR-SR8)

 ・8cm DVDに記録するモデル (HDR-UX7、HDR-UX5)

 ・メモリースティックに記録するモデル (HDR-CX7)

 ・DVテープに記録するモデル (HDR-HC7、HDR-FX7)

など、ハイビジョン撮影ができる多種多様なカメラが発売されている。




その中で、HDDに記録するモデルのHDR-SR8は、

100GBのHDDを搭載しているから、

ほかの機種でどんな記録メディアを入れたものよりも、

実は、ケタ違いに大容量なのだ!


だから、何のメディアも入れない本体だけで、

ハイビジョン記録が、LPモードで最長38時間10分、

最高画質のXPモードでも13時間30分、撮影できる。

さらに、ハイビジョン画質が必要ないときなら、70時間10分も撮影が可能だ。




HDDに記録した映像は、パソコンに取り込んで、

ハイビジョン画質のままDVDに残すことができる!

HDDなので、パソコンへの取り込みは速い。

パソコンの扱いに不慣れな人でも、専用のライター(VRD-MC5)でDVDに残せる。




と、ここで ちょっとくわしい人は「あれっ?」と思うはずだ。

一般的なDVDでは、ハイビジョン画質を記録できないはず。

実は、ソニーと松下電器で基本仕様を策定したAVCHDというフォーマットでDVDに記録するので、

作成したハイビジョン画質のDVDは、

一般的なDVDプレーヤーでは、残念ながら再生できない。


現状では、AVCHD対応のブルーレイディスクレコーダー(BDZ-V9、BDZ-V7)や、

プレイステーション3などで再生できるというように、

最新鋭の機器で使えるようになってきていることからも、

AVCHD対応の機器は今後増えていくものと期待できる。


また、ハイビジョン画質でなく、スタンダード画質のDVDを作成すれば、

一般のDVDプレーヤーでも再生できるので、

遠くはなれた家族や友だちに送るときなどには、この方法が便利だ。




そして、デジタルならではの編集機能もカンタンだ。

本体のタッチパネルを使えば、撮ったその場で編集できるし、

パソコンに取り込んだ後では、付属のソフトウェアでゆっくりと編集可能だ。


さらに、パソコンに取り込んだデータから、

お気に入りの瞬間を「写真データ」に切り取ることができる。

ハイビジョン画質で撮影した映像なら、

300万画素デジカメ相当の高精細な写真を切り出せるというから、

動画の中から、瞬間的な笑顔を探し出して写真にするなんてこともできる!




こうしてみると、

一般の人が、高画質なハイビジョン動画をカンタンに扱う時代が、

ついにやって来たと言えそうだ。


すべての映像がハイビジョンに移行する過渡期なだけに、

どの機種を買えばいいか、正直迷うところではあるけれど、

この商品のメリットは、

長時間の高画質撮影を気軽にできる、パソコンへの転送が速い、編集がしやすい、という点だ。

逆にデメリットは、映像を記録として残しておくためにDVD等にコピーする手間があること。

このメリット・デメリットを考えて、ぜひチョイスしてほしいおすすめの商品だ!





ということで、So-net トップページの「デイリープレゼント」で、

今日限り、この賞品に応募できますよ。

どしどし、ご応募ください。応募キーワードは「高画質をお手軽に」です。




では、また明日。



(2007/8/18 裏道熊蔵)
(注) この記事の内容は、個人の想像に基づくハッタリの可能性があります。正しい情報は、正しい情報源から得てくださいね。


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